
〜 所報「Nanbu」第1号 〜
平和祈念行脚

炎天下の中、世界平和を祈念しながら行脚に励む日青会員と日本山の僧侶。
終戦記念日である八月十五日に、東京都南部青年会主催の下、世界平和祈念唱題行脚が行われました。参加者は日蓮宗僧侶、檀信徒及び日本山妙本寺僧侶、信徒併せて四十名程。
毎年八月十五日には東京の「千鳥ヶ淵戦没者墓苑」において、日蓮宗主催の戦没者追善法要が営まれますが、南部青年会では、同法要に出座した後、千鳥ヶ淵から大本山池上本門寺まで平和祈念行脚を行っています。本年は、三十五度を超す猛暑のため、熱中症の不安もあることから、途中の五反田本立寺までの行脚となり、参加者からは「もう少し歩きたい」という声もあがりました。
その後、車で池上本門寺に移動し、大堂前にて青年会会長池田真一上人(正覚寺副住職)導師の下、戦没者と東日本大震災物故者の追善回向を行いました。